地方にて。

最近家に連れ込んでグダ、ホテル前グダなどを経験している(前からだけど(笑)


先日、取引先の社長と、地方の高級クラブに行ってきた。


ちなみに俺はキャバクラみたいな所に行くのは
10年ぶりだ


なぜ、行かないかというと


単純に同じ営業みたいなもんだからだ



お客に気に入られてナンボ




だから質問などもしてくるが、それは仕事での質問


お客 > 本人    この立ち位置なわけだ



しかも、それでいてお金を払うということがお金の無駄だと思う




だから自分から行くことはない



ただ、今回は仲の良い社長との付き合いだし
久々の勉強になると思い行ってみた




通された所がVIPルーム〔さすが社長だ〕



男3人に対しての女性が6人。笑



貴族の遊びだ笑



とりあえずシャンパンを入れる



「乾杯ーー」



女性をみると、自分の好みの子はいない



隣に座った子が、笑顔がかわいく良い子だったので、自分が狙うのはこの子かなと、決める




会話が始まる




なんだろ最初の違和感




女性が俺を盛り上げようとする



・さりげない俺の質問を拾う
・スキンシップ多め
・さっそくアダ名で呼んでくる
・距離が基本近め
・やたらすぐにLine聞いてくる



俺は思った。


あぁ、こうやって世の中の男は、女に転がされていくのだろう



どうやら、この世界では



・同伴
・アフター
・送迎



というのがあるらしい



同伴というのは


 
店のオープン前に、指名した子とご飯を行き、その後、店に行く



一体、いくら使うのだろうか?



そこのクラブに行く前に、ちょっとオシャレな所でご飯を食べていた



すると明らかに、差は歴然の男女がいた



すると社長が



「あれは多分同伴ですよ、オシャレな所に連れてって、ドヤ?っていう雰囲気をだす。
女性は、美味しいー、はじめてきましたーとか言うけど実際は何回も来ていたりする
そして、男はこうやって女性をもてなして、
あわよくばヤレる精神でその女性にお金を注ぎ込む」



「世の中の男はほとんどそうですよ」



という。




まさに俺も同じことを思った




しかし今の俺は女性からすれば、いつもと同じ客。



俺の戦いが始まった



まず序盤のトーク構成は



・疑念
・逆


を使って距離を縮め言い合える関係を目指す




しかし相手は接客のプロだ

返しもうまい



色恋の方がいいのか?と思ったが
俺はもう色恋は使わない
理解者クロージングを覚える

という目標があるので、理解者で戦うことに決める



とはいえ、いきなり本音で喋ってくれるはずもないので隙を見せていく



すると



・喋りやすい
・おもしろい



という風に言われ自分のキャラは浸透してきた



そんな中、自分の隣の子が指名が入ったのか


「次、いかないと行けないんです~」



タイムオーバーだ




話して20分。さすがに無理だ。




次にまた新しい子が来たが、そんなに好みのじゃないしノリ気ではない


どうするか。



そんな中、社長が気にしてくれたのか



外に呼び出して




「どの子がいいです?」



俺は「とりあえずあの子ですかねー」




というと再指名をしてくれて、さっきまで話していた子がやってくる



「ありがとーまたよんでくれてー」



指名したことで自分のステータスが下がってしまった。
でも、それは仕方ない。



再び会話がはじまる




そこから30分くらい話しただろうか



シーディングはかなり強めにしといて、グダを潰す作業



そんな所で時間になり



二次会に行くことに。




タクシーに乗ると、相手が身体を寄せてくる



距離置きのために寄せてくる身体を、自ら離れる




二次会の場所へ




ここで本格的に理解者クロージング開始



・なぜ、そんなことを言ったのか
・なんて言ってほしいのか
・彼女の考えは大人


この3つを意識して会話も進める



あまりグダグダ話しても意味ないので



外に連れ出しを打診



すると



「送迎があるから2時30分までいいよ、じゃあ私の行きたいお店があるからそこに行こっ!
電話してくる」



そういって、外にでる


送迎ってよく分からないので社長に相談



「送迎ってお迎えなんですよ、そう言って防御してくるんで、後は頑張るしかないですね笑」



とのこと。



そうか、そういうことか、
この時点で勝敗は五分五分。
いや、今思うと負けてたかもしれない


しかし、俺の地元でもないし、ここに来ることもない
嫌われても構わない


俺は勝負にでた



とりあえず外に出て、ハンドテスト



とりあえずOK



相手のペースにさせたくなかったが、やっている店も分かるはずもなく、直ホテルも難しそうなので


とりあえず郷に従え。ということで


彼女が行きたいと言ったバーへ向かう



そこまでの歩く道はとても風情があって
それだけでも結構、俺のテンションは上がった



しばらく歩くと、彼女のオススメのバーがあり
そこに着くと



たしかにオシャレだ。外観からしてオシャレ。



ラストスパートと思い会話を進める



なんだろう、この感覚は。
行けるか行けないかが分からない。


普段のナンパからだと食いついてきた時に

「サイン」というのがくる



・サインなのか
・接客だからなのか


お酒が入っている俺はよく分からなかった。



まぁ、そんなことはどうでもいい


1杯飲んでピークエンドへ


「つか、行こうか」



「え?もう行くの?」


バーテンダーの人も驚いていた



おそらく、ここに来るキャバ嬢とくる男は
時間を使って口説くのだろう


外を出て、再びハンドテストへ



50メートル先にはタクシーが。




なんと良いタイミングだ



女性が「タクシー乗るの?歩いても行けるよ」


「よく分からんからタクシー乗る」



目の前にタクシー



乗り込む俺。後は行き先を言うだけ




・・・・









・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



「ありがとねー明日早いし送迎が待ってるから帰るね」




 
 
 
 
 
 
 

おいおいおいおい!!




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1度タクシーを降りた俺はグダ崩し




しかし、それはもうグダ崩しではなく
説得になっていた




そして彼女は帰っていった






帰り道、悔しい気持ちがこみあげる




「くっそ、なんでなんだ。」




悔しくて寝れない





ホテルに連れ込めなかったということは
単純に


俺の魅力を上手く見せることができなかったから。




 

 

 

敗因は全てこの俺。

 

 

 








 

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他のブラザーが結果を出している中、俺は‥。





でもブラザーが言ってたな、そして佐藤さんも






「悔しい思いが人を成長させる」





俺が尊敬している、まだ会ったことのないブラザーとのLineを思いだした



「ブログでは伝わりにくいかもしれませんが、僕は何度も心が折れてます。
でもこの年齢になって、こんなに何度も悔しい思いをできるのは幸せかな、とも思っています。笑」








まさにそうだ。




30過ぎの俺が、悔しくて寝れない、そして目が覚めても悔しさが残る





いつまで悔しい想いをしなければいけないのか




これからも、きっと悔しい想いをするだろう



でもその分思う





俺の人生って濃いな。って。






さて、またナンパに出るとするか。





課題



・理解者クロージングなのに、どこかで好かれようとしていた可能性があり

 

→それが言動、行動にでていた可能性

 

 

 

・もっともっと佐藤さんの教えをアウトプットしなければいけない

 

 

 

確信

 

 

女の子が好き(笑)

 

 

 

彼女=安心、居心地の良さ

 

新しい女性=刺激

 

 

 

 

 

人生には、安心と刺激の両方が必要だ

 

 

 

 

 

 

悔しい思いはきちんと文章として残しておこう

 

 

いつの日かの自分が見た時に

 

 

こんな時の自分もいたな。と(近い将来)笑える日がくる日まで